「戦場のヴァルキュリア4」体験版インプレッション

どーも、もりそばです。

今回は、2018年3月21日発売予定『戦場のヴァルキュリア4』の体験版インプレッションをお届けします。

戦場のヴァルキュリア4
戦場のヴァルキュリア4|SEGA 極寒の地での戦いは、熱い友情の物語だった。「戦場のヴァルキュリア4」公式サイト です。PlayStation®4版(2018年3月21日発売)/Nintendo Switch™版(2018年9月27日発売)

戦場のヴァルキュリアシリーズは、第1作がPlayStation3で発売されて、その後の2、3はPSPで発売されたタイトルになります。

2008年4月に、PlayStation3で発売された『戦場のヴァルキュリア』は隠れた名作。知る人ぞ知る作品といった、プレイした人には高評価という良作タイトルです。現在はPS4でリマスター版が発売されています。

ちなみに、前回体験版インプレッションをお届けした「北斗が如く」は、龍が如くシリーズをベースにしており、シリーズ初のPlayStation3作品となった「龍が如く見参」は2008年3月の発売でした。「龍が如く見参」から「戦場のヴァルキュリア」と連続してプレイしたことをよく覚えています。奇しくも、同じシリーズが近い時期に発売されることに不思議な縁を勝手に感じていたりします。

戦場のヴァルキュリアシリーズのプレイ履歴は、第1作目のみで、その後PSPにハードを移してからはこのシリーズに一切触れていません。

目次

革新に満ちあふれた初代からの系譜

水彩画のような雰囲気を見せるグラフィック

「戦場のヴァルキュリア」の特徴の1つが、『CANVAS』と名付けられた水彩画が動いているかのような、独特のグラフィックだと思います。

私が初代「戦場のヴァルキュリア」を手に取ったのも、この独特のグラフィックが気に入ったからでした。

写実的グラフィックはハードのスペックが上がればいくらでも綺麗になるだろうと思っていましたし、多くの(特に海外メーカー)メーカーが写実的な表現に走って画一的なゲーム画面になるのは嫌だなと感じていたので、独自性を出すゲームに惹かれたのだと思います。

『戦場のヴァルキュリア4』においても、『CANVAS』が採用されており今でもグラフィックに独自性を保っていると思いました。

キャラクターから背景、エフェクトと手書き感あふれるグラフィック「CANVAS」

グラフィックに惹かれたなら、体験版をプレイしてみて下さい。良質なアニメーションを見ているようなグラフィックは素晴らしい出来だと思います。

新しい戦闘システム「BLiTZ」

「戦場のヴァルキュリア」は「BLiTZ」という、シミュレーションRPGにTPS(サード・パーソン・シューティング)加えた新しいシステムを搭載していました。『戦場のヴァルキュリア4』でも「BLiTZ」が引き続き採用されて、新要素が追加されていたりします。

俯瞰マップでキャラクターを選択すると、移動と行動はアクションパートへと変わります。アクションパートではキャラクターのAPがなくなるまで自由に移動することが可能です。

銃撃戦がメインとなる戦場では、攻撃の際にTPSのように敵に狙いをつけて攻撃するという仕組みになっています。といっても、狙う箇所は大雑把で、頭か胴体かといったくらいしか選択肢はなく、本格的なTPSに見られるような照準時のブレもありません。TPSを遊んだことがない人でも遊びやすいと思います。

狙撃兵のスコープ越しに狙いをつけるのは楽しい。

3Dマップをある程度自由に動き、敵との戦況の変化も3D視点で描かれるシステムは、当時斬新だと思いました。シミュレーションRPGというと、ファイアーエムブレムに代表されるような、見下ろし型でユニットを動かすオーソドックなタイプ。タクティクスオウガが確立した、2.5Dの立体性のあるタイプ。オウガバトルのようなRTSタイプの3つが主なシステムだったと思います。

そこに、全く新しいシステムを誕生させた「戦場のヴァルキュリア」は評価に値すると思います。

前作ではCPのコストから、積極的に運用しにくかった戦車ですが、今作ではCPコストが他の兵科と同じく1となっており、積極的な戦車運用が可能となっています。

マップ上も戦車侵攻不可ポイントがあったり、土嚢などの遮蔽物のない場面で戦車の影に隠れるように進軍させるといった、考えさせられる要素が増えている気がしました。

手応えのある難易度

「戦場のヴァルキュリア4」は1番最初のチュートリアルこそ簡単ですが、進めるにつれて序盤でも味方キャラクターをロストする可能性があるゲームです。

理不尽な難しさではなく、ちょっとしたミスで戦況が不利に追い込まれることがあります。このゲームは、ファイアーエムブレムのように、味方キャラクターが死亡すると2度と復活することがないので、慎重に進めることをおすすめします。

序盤をプレイできる体験版ですが、衛生兵のお姉さんに何度もお世話になりました。

このゲーム、最初から確認できる敵の位置は限られていて、マップを進行していくと敵を発見するようになっています。そのため、この辺は敵が居なそうだから大丈夫だろうと置いたユニットが、隠れていた敵に一気に囲まれてやられることが多いゲームです。

もう少し進んで先の状況を見ておこうとしたらAPが切れて、敵地のど真ん中で棒立ちなんてこともあるので、欲張らずに慎重に進むことが重要です。

また、移動してる最中もリアルタイムで時間が動いているので、敵の前でどう動こうかな?と考えたりすると蜂の巣にされてしまいます。移動できる範囲と見えていない敵、そこに一長一短を持ち合わせた兵科をどう配置するか?という、考える楽しさが詰まっています。

シリーズ未プレイでもストーリーはわかる?

シリーズ未プレイでも問題はないと思います。私も初代のみのプレイですが、ストーリーの進行に取り残されるようなこともなく、楽しめました。

第1作目は、2つに別れたヨーロッパで東西2つの国が戦争を開始して、その東側である「帝国」が中立国のガリアにも侵略を始めたという話でした。圧倒的な物量を誇る「帝国」に対し、小国の「ガリアの義勇軍」が勝利するまでを描いたのが1作目です。

「戦場のヴァルキュリア4」は、時間軸は1作目と同じくして、西側に当たる「連邦軍」と「帝国」の戦いを描いた物語になっています。

主人公達「E小隊」の中心は1作目の舞台であった「ガリア公国」出身者のようで、あえて国の義勇軍ではなく、連邦軍に入ることで、戦争の早期終結を考えているようです。この辺は、時間軸が1作目と同じなので、どのように絡んでいくのか1作目プレイした身としては楽しみです。

いきなりヒロインに殴られる主人公

主人公達幼馴染みの面々には、過去に何か事件があったようでその辺も含めストーリーは気になる内容になっています。「戦場のヴァルキュリア」は戦いも人対人、そして戦争の中の人々を描く、人に重きを置いた作品だったと記憶しているので、今作も期待できるのではないでしょうか?

まとめ

第1作「戦場のヴァルキュリア」において、グラフィックやシステムは画期的でありある意味完成していたとも言えます。だからこそ熱烈なファンを生み出し、久々に据え置きゲーム機で出るシリーズ最新作にも期待されているのでしょう。

それ故に、第1作目からの進化や変化を探そうとしたときにコレといった要素が見つからないとも言えます。だからといって、ここをこうすれば!と言える改善点も私には見つかっていません。

ここは素直に、戦場のヴァルキュリアが帰ってきたと喜ぶべきなのだと思います。実際、体験版をプレイし始めた時に懐かしさと、面白かった思い出がこみ上げてきましたから。

あくまで、序盤のプレイのみなので、今後進化した要素が見られるかもしれませんし、新たな舞台となる雪原での戦いも、戦略性に富んだものになるだろうと思うので期待したいところです。

雪原では視界の限られた中での進軍を余儀なくされるとのこと
雪原では足跡が残るといった、痕跡を追う、消すといった要素も考えられる

手応えのあるシミュレーションRPG、今までのシミュレーションRPGに飽きた人には遊ぶ価値があると思います。

最大の悩みは、いち早くPS4で遊ぶか?それとも携帯モードを備えたNintendo Switchを待って寝ながらプレイを楽しむか?という選択ではないでしょうか?

個人的ゲーム購入意欲

買い(Switch版を待つか悩み中)

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