「VAIO Tap21」でSteamを遊ぶ(三枚目)ベンチマークテストその2

どーも、もりそばです。

「VAIO Tap21」でSteamを遊ぶ3回目となっております。が、未だにSteamの話にも触れておらず、心配になるところですが、今回もベンチマークテストの続きからスタートしたいと思います。

ベンチマークテストもいよいよラストになります。最後にお届けするのは、有名タイトル2つです。

  1. ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレーター
  2. ファイナルファンタジー15

この2つでベンチマークテストを締めくくりたいと思います。今回もどうぞおつきあいよろしくお願いします。

目次

ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレーター ベンチマークテスト

「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレーター」は「ファイナルファンタジー11」に続くシリーズのオンライン専用タイトルで、2010年9月にWindows版が発売されました。

しかし、不備が多く一度サービスを終了して2013年8月に「新生ファイナルファンタジー14」として、新たに発売されたという経緯があります。

その後、拡張ディスクとして「蒼天のイシュガルド」が2015年に発売されました。第2の拡張ディスクとして「紅蓮のリベレーター」が2017年に発売され、現在用意されているベンチマークテストは、「紅蓮のリベレーター」となっています。

多くのPC記事で、必ずと言っていいほど登場する「ファイナルファンタジー14」のベンチマークは、避けて通れない壁なのです。

有名タイトルのベンチマークテストに「VAIO Tap21」で挑んでみたいと思います。

起動に成功するとスタートウインドウが開きます。

私が起動までにつまずいた点を書いておきます。同じような状況になった際には、同じように試して見てみて下さい。

ベンチマークを立ち上げようとすると、「画面サイズがそれぞれ横1024ドット、縦720ドット以上必要です」と表示され、起動しないという状況に陥りました。

以前に「VAIO Tap21」のスペック紹介で、ディスプレイの解像度にも触れましたが、「VAIO Tap21」はフルHDスペックなので表示される画面サイズは満たしています。Google検索で、キーワードを切り出して打ち込むもコレと言った改善策は見つけられませんでした。

解決策は意外と言うべきか、想定外と言うべきか、『ディスプレイの解像度を一度下げる』という何とも皮肉な方法でした。

半ばやけくそで、「なら、その最低スペックの解像度にしてやるよ!」と解像度を1024×720に落として起動したら…起動しやがりました(笑)

その後、フルHDに解像度を戻しても起動するようになりました。もし同じ状況に陥った方がいましたら、ディスプレイの設定で解像度を下げてみてください。たぶん、解決すると思います。

「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレーター」ベンチマークは、設定項目がものすごくたくさん用意されています。グラフィックの取捨選択をすることで、ユーザーが動作とグラフィックのバランスを、自分のPCにあわせてセッティング出来るようになっています。

しかし、素人+低スペックPCではやれることはひとつです。一番大きな項目選択の「高品質ノート」「標準品質ノート」この2つから選ぶだけです。

「VAIO Tap21」は一見するとキボードが独立していたり、マウスが標準で付いていたりするのでデスクトップに思えなくもないですが、バッテリーを搭載し、CPUも超低電圧のものが搭載されているノートPCになります。

なので、ベンチマークテストは「高品質ノート」と「標準品質ノート」で行いました。

「高品質ノート」の結果がこちら

意外や意外、もっとボロクソな結果になるかと思いきや、スコア2083で「普通」の評価をもらいました。オンライン専用タイトルは、軽めに作られているのかもしれません。

次に「標準品質ノート」の結果です。

劇的に上がったわけではなく、スコア2552の「やや快適」という評価になりました。

バイオハザード6の時はどうにもならなかったので、最新のベンチマークでは動かないのではないかと思いましたが、これなら何とか遊べそうですね。

「ファイナルファンジー15」ベンチマークテスト

最後のベンチマークテストは、「ファイナルファンタジー15」です。

「ファイナルファンタジー15」は、2016年11月にPlayStation4で発売されました。Windows版はDLC要素を詰めた形で、今年の3月に発売予定です。

家庭用ゲーム機の中でも、現行ハイスペック機のPS4で発売され、1年経過したばかり。今なおアップデートが繰り返されるシリーズ最新作です。

私もPS4で既にプレイ済みで、グラフィックの品質は体験しています。正直な話、PS3、Xbox360世代のゲームがなんとか動くレベルのPCですから、結果は目に見えていますね。

「ファイナルファンタジー15」ベンチマークテストのDLはこちら

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「ファイナルファンタジー15」のベンチマークテストはzipファイルとなっています。ダウンロード完了後、展開(解凍)してから実行となるので注意して下さい。

「ファイナルファンタジー15」ベンチマークテストの設定項目は、「ドラゴンクエスト10」のようにシンプルです。グラフィックも解像度も3段階設定で、選ぶだけです。

ここはグラフィック最低設定になる「軽量品質」一択で行きます。それしか選択肢がないともいえますが…

それでは、ベンチマークテストスタートです。

スタートから、ものすごくカクつきます。コマ送りに近い形です。グラフィックがまともに見えるのはいいですが、ムービーの再生が遅すぎて、音声とものすごくズレまくっています。

静止画として見る分にはまぁ、綺麗なCGに見えなくもないと言えます。(アラはいくらでも見つかりますが)

イグニスの料理はなんとか綺麗に見えますね。実際にはキャンプのシーンで火の粉が飛んでいるのですが、それが大きい光の粒として表示されるため、汚いです。

最終結果はこちら

赤文字ではっきりと表示されていますね。「動作困難」と。

予想してたとおりではありましたが、起動すら出来ない状況にはならずに最後までベンチマークテストが動いたことは評価すべきでしょうか?

「VAIO Tap21」ベンチマークテストまとめ

今回のベンチマークテストの結果をまとめると、

  • 「ドラゴンクエスト10」 プレイ 可能
  • 「バイオハザード5」 プレイ 可能
  • 「バイオハザード6」 プレイ 不可
  • 「ストリートファイター4」 プレイ 可能
  • 「ファイナルファンタジー14」 プレイ 可能
  • 「ファイナルファンタジー15」 プレイ 不可

という結果になりました。

PC設定は、解像度を1280×720に設定して、グラフィック設定は中程度に下げることで、3Dのゲームも動く可能性が高いということがわかりました。

動作するゲームの目安は、2010年位までに発売されたゲームということになりそうです。

PCゲーム初心者+低スペックPCでは、こういったおおよその目安ができると、ゲームを購入する際の基準になるので、ベンチマークテストが気になった方は是非試してみて下さい。

次回はいよいよ、メインとなる「Steam」について触れて行きたいと思います。

今回もおつきあい頂き、ありがとうございます。

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